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カドミウムと人体

生体内でのカドミウムがどのように関係してくるのでしょうか。
でもこのような病気に苦しむ人がいるなんて本当に悲しいですね。

カドミウムは人体に体重1kgあたり約0.7mg含まれると見積もられている。カドミウムは多くの生物種において蓄積性がみられ、ヒトでは体内に約30年間残留すると言われている。したがって、一度カドミウムに暴露されると、長期間その毒性にさらされる危険性がある。さらに、亜鉛と同族元素であるために、生体内での挙動も類似しており、カドミウム除去の際に、生体に必須な亜鉛をも除去してしまう可能性がある。

カドミウムの毒性については、骨や関節が脆弱となるイタイイタイ病が大きな社会問題となった。さらに、慢性毒性では、肺気腫、腎障害、蛋白尿が見られる。腎障害では糸球体ではなく、尿細管が障害を受けると言われている。また、カドミウムは発ガン性物質としても知られている。これらの毒性の一部は、亜鉛と類似の生体内挙動を示すことから、亜鉛含有酵素のはたらきを乱すことによるものと考えられる。

これらの毒性に対する生体側の防御として、金属結合性タンパク質のメタロチオネインが誘導され、カドミウムを分子内に取り込み毒性を軽減している。

カドミウム米
土壌中のカドミウムは、土壌のpHが中性からアルカリ性では難溶であるため吸収されにくいが、土壌の酸化条件により農作物に吸収、蓄積される。そのため、基準値以上のカドミウムを含む農作物は販売することが出来ない。食品衛生法上では玄米において1ppmと規定され、これを超過したものは全て焼却処分となっている。また、食糧庁通達により玄米中0.4ppm以上の検出がされた米については、食用にされず、全て工業用に利用されている。(ちなみに台湾では0.5ppm、韓国・中国・EUでは0.2ppm、タイ・オーストラリアでは0.1ppmとなっている。) 平成18年7月に開催されたコーデックス委員会総会において、国際基準が精米中0.4mg/kgとされた。

引用『ウィキペディア(Wikipedia)
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2007年11月09日 19:21に投稿されたエントリーのページです。

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